勝田整体治療院

有名な整体(整体院)横浜市神奈川区東白楽駅/身長を伸ばす整体でも有名な横浜の整体院。

TEL.045-717-7277

〒221-0065 横浜市神奈川区白楽4-13 マツヤ第5ビル3F
(東横線/東白楽駅 徒歩1分以内・京浜東北線/東神奈川駅 徒歩約7分)

ブログ

「思」い(十五夜に引け劣らず美しい……)

 

このところ例年になく天候の悪い日が続いていましたが、

今日は久々に朝から晴れて、秋晴れの清々しい一日でした。

 

そして秋の夜長、夜空の月や虫の声がふと気になるころ、

とあることに思いを馳せながら、スマホの月齢アプリを見ると、

少しかけた月の下に、「十三夜」の文字。

 

「十三夜」は、本来新月から数えて十三日目を指す月齢のことで、

先月の「十五夜」の一ヵ月後にめぐってくる月見をする日であり、

中秋の名月に対して、「後の名月」と呼ばれたり、「栗名月」「豆名月」とも呼ばれるそうです。

「十五夜」は、すっきりしない夜空が多いのに対し、

「十三夜」は、晴れることが多いので、「十三夜に曇りなし」とも言われるようです。

 

さて、「十三夜」の月を見て思いを馳せ、色々な感情が芽生えること、

 

たとえば、静まり返った夜に一人で夜空を見上げ「栗名月」を見て「思」うこととは、

このようなときに、思い感じることとは、どのような感じなのでしょうか。

 

ロマンチックなこと、愛おしいこと、寂しいこと、空しいこと、切ないこと、悲しいこと、

嬉しいこと、ワクワクすること、ドキドキすることとか不思議な気持ちになることもあるのでは。

 

もちろん、このようなことを人が「思」うとき、そのことを脳で思考しているわけですが、

 

それと同時に、胸がキュンとする・胸が締め付けられる・胸が張り裂ける・胸に穴が空いたよう・

胸が熱くなる・胸が痛む・胸がつまる・胸がドキドキする・胃が痛い・心臓がバクバクするとか、

 

あたかも、「こころ」が胸にあるように、身体の胸の部分での反応を感じます。

 

これは、脳が今まで経験してきた記憶をもとに、交感神経を興奮させた結果、

身体の防衛本能から、実際に身体に症状として現れたことを言葉にしていることになります。

 

ちなみに東洋医学的には、身体に影響を与える内因「七情」の概念の一つである「思」は、

「陰陽」から見ると、この季節は「陰」、夜なので「陰」、太陽と比べて「陰」、

気温は「陰」、地球と比べて「陰」、などから考えれば、

 

「陰」の「思」となります。

 

そして、「五志」と「五臓六腑」の概念からみると、

「思」は「脾」と「胃」に影響を与え、そこから五臓六腑の中心である「心」へと伝わります。

 

こんな季節は是非、勝田整体治療院へお越しください。

 

勝田整体治療院(PC&スマホ用サイト) 

勝田整体治療院(身長整体) 

勝田整体治療院(PC用サイト) 

秋刀魚(サンマ)、秋が旬の青魚

秋が旬の青魚は、秋刀魚(サンマ)、鯵(アジ)、秋サバ、

カンパチ、サヨリ、シマアジ、イワシなどでしょうか。

 

なぜ、旬かって?

 

「脂がのって美味しい」なんて言葉をよく聞きますが、

この季節の青魚は個体の脂質の量が多くなるからですね。

 

水温が下がるこの時期、魚は寒さから身を守るために、体に脂肪分を蓄えていき、

エネルギーの放出を少なくしようとして、水温が下がるほどにこの脂肪分が増えていきます。

また産卵期を控えて、捕食量が増え個体自体の重量も増えていきます。

 

ただ、脂質自体には何の香りも味もなく無味無臭です。

 

それなのに、何でこんなに魚の脂が魅力的なのはどうしてでしょうか?

やはり、魚の脂(油)が口の中で、とろけて魚の身と絡まる食感がいいのが、

美味しく感じる一番の原因でしょうか。

パサパサした魚を食べるよりずっと美味しく感じますもんね。

 

ただ、これから来る冬季を控えて、「身体に必要だから摂取しなさい!!」と、

脳が、無理やり美味しいと感じさせているのかもしれません。

 

また、青魚の脂はEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などを豊富に含み、

LDL(悪玉コレステロール)を減らしたり、脳細胞を活性化させ、

頭の回転を良くする効果もあるとされています。

陸上動物の脂肪と違い、融点が低く人間の体内温で解けて固まらないので良いという話も昔からよく聞きます。

 

さて、青魚の身には、必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のタンパク質や、

脂質や糖質の代謝を促進させるビタミンB2、貧血防止に効果のある 鉄分、

粘膜を丈夫にするビタミンA、血流を改善したり老化の原因の過酸化脂質の形成を妨げるビタミンE、

また骨や歯の健康に欠かせないカルシウムとその吸収を助けるビタミンDも多く含んでいます。

 

ちなみに脂質はビタミンA、D、Eなどの脂溶性ビタミンを吸収する際になくてはならないものとなります。

 

最近は、自宅で魚を焼くことがなく、魚の焼いた臭いも嗅ぐこともめっきり少なくなりましたが、

この季節、自宅で秋刀魚を七輪やコンロで焼いて食べられるという方がどのぐらいいるのかとても気になります。

 

食欲の秋、体調管理は勝田整体治療院にお任せください。

 

勝田整体治療院(PC&スマホ用サイト) 

勝田整体治療院(身長整体) 

勝田整体治療院(PC用サイト) 

気(氣)とは

「気」…… 、日常語の中にもたとえば、

「気が合う」、「気が散る」、「気が小さい」、「気を入れる」、「気を引く」、「気を良くする」など、

この「気」という言葉は頻繁に使われています。

「気」とはもともと古代中国の哲学思想から生まれた言葉で、宇宙の構成単位の一つとされ、

気が変化して万物を創造し、すべての事象を生じさせ、機能だけが存在して、目には見えないものですが、

「気」が人体を創り生命活動を維持しているとされています。

そして、人体では、肺の呼吸作用によって体内に取り入れられ作り出されたものを「天空の気」といい、

飲食物として口から体内に取り入れられ生成される栄養源を「地の気」、

生まれた時点で両親から受け継ぎ、腎に保存されたものを「先天の気」といいます。

また、これらが、合体したものを「元気(真気)」といい、

すべてのものに生命活動を賦与するエネルギー源となるのだそうです。

さて、10月初旬にもかかわらず真夏日を記録するような寒暖の差が大きい異常気象で、

体調を崩されている方もかなり多いと思いますが、

「気付ける」、「気を入れる」、「気を良くする」、「気が乗る」、「気が勝つ」、「気が晴れる」などで、

「元気(真気)」を付けたい皆様、

是非、勝田整体治療院に、ご来院ください!!

 

勝田整体治療院(PC&スマホ用サイト) 

勝田整体治療院(身長整体) 

勝田整体治療院(PC用サイト) 

秋の食材(生薬)


東洋医学では、自然界の陰陽に従って身体の陰陽も変化していくと考えます。

そのため季節によって身体に適する食材も変化していくわけです。

秋の初めは残暑と乾燥の影響により、津液不足となるため、

涼性で甘味・苦味の食材で津液不足を予防するのがよく、

晩秋には、温性で辛味・酸味で温肺滋潤作用の食材を用いて、

肺を補養すると言われています。

体内の乾燥(津液不足)を防ぐ目的で、

あわ・ぶどう・柿・いちじく・かりん・金柑・大根・蓮根・牛乳・卵・豆腐・貝類等で食養し、

身体を温め、肺気を養う目的で、

もち米・うるち米・クルミ・栗・銀杏・きのこ・いも・かぶら・蜂蜜・鶏肉等で食養するのが良いそうです。

 

勝田整体治療院(PC&スマホ用サイト) 

勝田整体治療院(身長整体) 

勝田整体治療院(PC用サイト) 

秋(素問:四気調神大論) 

秋三、此れを容平と謂う。

天の気以て急に、地の気以て明らかなり。

早に臥し早に起き、鶏と倶に興く。

志をして安寧ならしめ、以て秋刑を緩め、神気を収斂し、

秋気を平らかならしめ、其の志を外にすることなく、

肺気をして清らかならしむ。

此れ秋気の応、養収の道なり。

これに逆らえば則ち肺を傷り、冬に飧泄となり、

奉蔵するもの少なし。


 

( 秋を「容平」と称し、土用波が過ぎたあたりから気候が急に変わり、

万物は成熟して容(かたち)が平定することを意味する。

地気は粛清にして、物みな色彩鮮明である。

早寝早起きをして、鶏のように日暮れれば眠り、明ければ起きるのが良い。

志気はつとめて平静を保ち、秋月の草木を枯死させる粛殺の気が、

身体に及ぼす悪影響の緩和をはからなければならない。

精神も十分ひきしめて、秋気と身体との融和をはかるべきである。

この努力によって肺気を清浄に保つことができる。  )


 

勝田整体治療院では、この季節から人体が影響を受けうる外因に対して、

悪い影響を受けずに、むしろ好影響を受けられる身体づくりの応援をいたします。

 

勝田整体治療院(PC&スマホ用サイト) 

勝田整体治療院(身長整体) 

勝田整体治療院(PC用サイト) 

 

夏の食材(生薬)

 

夏は1年で最も平均気温が高く、全天日射量も多いため、万物の成長が顕著に見られる季節です。

もちろん、その変化に呼応して、身体の陽気も最も盛んになります。

 

身体の陽気が上昇して、新陳代謝が活発になることにより、「心」の機能も高まるため、

寒涼性で鹹味・酸味・適度の苦味の食材で「心」を養うように心がけます。

 

食材(生薬)の選択は

清熱解暑(熱を冷ます)として、キュウリ・ハス・スイカ・トマト・ニガウリ等、

生津止渇(水分、ミネラル補給)として、トマト・卵・あわ・そば・小麦粉等

が良いでしょう。

 

この暑い季節、「心」を守ることで、夏バテの予防を……

 

勝田整体治療院(PC&スマホ用サイト) 

勝田整体治療院(身長整体) 

勝田整体治療院(PC用サイト) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

七情

東洋医学では、身体の内側から生じる感情として、

「喜」「怒」「思」「悲」「憂」「恐」「驚」の七つの感情があり、これを「七情」といいます。

 

これらの感情は日常、生理的活動範囲で普通に発生します。

しかし、突然過度の激しい感情の変化がおきたり、ある感情が長期間継続したりした場合は、

身体の持つホメオスタシスでも調節できなくなり、

五臓六腑や気血、津液等の機能失調を引き起こし病気となるのだと説明しています。

 

そして、それぞれの感情は、特定の臓器に関与しているといいます。

「喜」は心、「怒」は肝、「思」は脾、「憂」「悲」は肺、「恐」「驚」は腎に属していて、

過剰な感情が属する臓器に影響を与えるとしています。

たとえば、「考えすぎて胃(脾)が痛い」「肝を煎る」「肺肝を摧く」「喜びすぎて興奮して眠れない」

などの表現も、そのような関連性から生まれています。

 

また「七情」は、「気」との関連性もあり、

●「喜」 喜べば、気はゆるむ (うれしくて気がゆるむ)

●「怒」 怒れば、気は上昇 (カッとなって気が逆上 ↑ )

●「思」 思わば、気はかたまる (思うところがあって気がふさぐ)

●「悲」 悲しめば、気はきえる (悲しくて生きる気も… )

●「憂」 憂えば、気はちぢむ (気をもむ)

●「恐」 恐れれば、気は下降 (恐ろしくて腰がぬける ↓ )

●「驚」 驚けば、気は乱れる (驚いて気が動転する)

 

実際には、これらの感情が複雑に絡み合い「内因」となり身体にいろいろな症状を生じさせるのでしょう。

 

勝田整体治療院では、「七情」の過度の変化が身体に与える影響を受けにくい、

身体(心体)の恒常性を正常にしていくことも施術目的の一つとして治療を行っています。

 

勝田整体治療院(PC&スマホ用サイト) 

勝田整体治療院(身長整体) 

勝田整体治療院(PC用サイト) 

 

 

 

 

 

 

 

 

六気・六邪(六淫)とは

 

東洋医学では、自然界の人間が感じうる大気の状態を六つに分け、

この六つの大気の状態を、風・寒・暑・湿・燥・火(暑が更に極まったもの) の「六気」としました。

 

もちろんこの「六気」は、通常人間にとっては必要不可欠なものであるはずですが、

「六気」が多すぎたり、不足したり、身体が「六気」に対して著しく抵抗力をなくしたときは

「六気」は「六邪(六淫)」と言うものに姿を変え病気の原因となるといわれています。

 

「六邪」は、口、鼻、皮膚から体内へ侵入してきます。

正気が強く健康であれば、「六邪」を排除して病気にならないのですが、

「六邪」の方が、正気に勝ってしまうと発病するということになります。

 

古代中国人は「六邪」と季節との関連性を説くことにより、病気の状態や概念の説明をしてきました。

(「風」は春、「寒」は冬、「暑」は夏、「湿」は梅雨(長夏)、「燥」は秋、「火」は暑がきわまったもので季節性はなし。)

しかし、抽象度を変えれば、一日の時間による温度変化や居住地の気候特性、室内環境等とも関係があることになります。

 

これからの季節は「湿邪」と「暑邪」に、気をつけるというのが大きな捉え方ですが、

冷房温度を極端に下げ、風量も強くしていれば、「寒邪」や「風邪」や「乾邪」に侵される可能性もありますし、

冷房は嫌いだから使用しないで窓を閉め切っていれば「火邪」に侵されてしまうかもしれません。

 

そのような状況に陥らないために、

 

自分と自分の周囲を止観でき、自分を包んでいる大気の状態をも敏感に感じ取れる、

「六邪」に侵されない健康な身体(正気に満ちあふれた身体)を目指される方は、

是非、勝田整体治療院へお越しください。

 

勝田整体治療院(PC&スマホ用サイト) 

勝田整体治療院(身長整体) 

勝田整体治療院(PC用サイト) 

 

 

 

 

 

 

梅雨時期の湿邪(東洋医学でいう外因の一つ)

 

 

梅雨期となり、湿度も高くじめじめとした毎日が続くようになりました。

 

東洋医学では、このような季節や湿地帯で生活時に

「湿邪」が原因となる疾病を引き起こしやすくなるといいます。

 

「湿」は重く粘稠で、体力低下時に「湿邪」が体表を侵すと経絡や臓腑や関節をつまらせ

食欲不振や消化不良による倦怠感や浮腫み、関節の障害に伴う関節痛や運動障害等を

生じやすくなるといいます。

 

湿度の高いこの季節、

エアコン使用可能な部屋であれば湿度を下げ、湿った衣服はすぐ交換したり、

晴れた日は窓を開け換気したりして、「湿邪」に侵されないような生活環境をお作りください。

 

勝田整体治療院(PC&スマホ用サイト) 

勝田整体治療院(身長整体) 

勝田整体治療院(PC用サイト) 

三因【外因・内因・不内外因】東洋医学でいう病因

東洋医学では人が健康であることは、陰陽・気血・臓腑・津液・経絡のバランスが身体の中で、

エアコンの温度を調整するサーモスタットのように一定の範囲内で上手く取れ、

維持できている状態のことと考えられています。

しかし、身体のセンサーが壊れ、ある一定の範囲を超えて自然に適正範囲内の

健康状態域に復元できなくなったときに疾病を発症してしまいす。

それを引き起こす原因として、「外因」「内因」「不内外因」の三つの因子があるといわれ、

この三つの因子を「三因」と呼んでいます。

 

まず、「外因」とは、身体の外側の環境が病気の原因となります。

そして、自然界の気候状態を風・寒・暑・湿・燥・火の六気に分け、

六気に過不足が生じると、風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火邪

の六邪(六淫)へと転化して身体へ悪影響を与えるとされています。

 

続いて「内因」とは、身体の内面に起因する病因のことで、

あえて、喜・怒・憂・思・悲・恐・驚 の七つの感情を七情と呼び、

これらの過度のそして継続した感情の暴走が臓腑を傷つけてしまうとされています。

 

そして「不内外因」とは、

外因でも内因でもない過度の労働や暴飲暴食などの病因のことで、

暴飲暴食、疲労、外傷、中毒、体質、遺伝等が原因となります。

 

宋時代の「三因極一病証方論」などで、病因はこの三つに分けられ、

以降、東洋医学では病気の原因を三因に分けて考えるようなりました。

 

勝田整体治療院では、「三因」の影響を受けにくい健康な身体(心体)を

創造することを常に意図して施術をさせていただいております。

 

勝田整体治療院(PC&スマホ用サイト) 

勝田整体治療院(身長整体) 

勝田整体治療院(PC用サイト)