勝田整体治療院

有名な整体(整体院)横浜市神奈川区東白楽駅/身長を伸ばす整体でも有名な横浜の整体院。

TEL.045-717-7277

〒221-0065 横浜市神奈川区白楽4-13 マツヤ第5ビル3F
(東横線/東白楽駅 徒歩1分以内・京浜東北線/東神奈川駅 徒歩約7分)

呼吸法

免疫力を上げる呼吸法2つ

新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織の1月13日の会合で、

厚労省は、新型コロナに感染した人のうち、変異ウイルス「オミクロン株」の疑い例が全国で8割を占めたことを明らかにしました。

感染症自体がこの世界からなくなるわけではないので、

私たちはたとえ感染症に感染しても症状を悪化させないために、個々が日々免疫力を上げておくことが必要でしょう。

免疫力を上げるためには、腸内環境を整えるバランスのとれた栄養摂取を心がけたり、質の高い睡眠をとったり、

適度な運動をしたり、ストレスを抱え込まない生活スタイルにしたりと以前からお話してきましたが、

本日は私たちの免疫力を高めることを可能にする「自律神経のバランスを整える目的での呼吸法」を紹介します。

ところで、皆さんは呼吸を意識していますか?

普段はほとんど意識せず、何気なく息を吸って吐いているだけと思いますが、呼吸は私たちの心身の状態と深い関係があります。

私たちの生活の中で、意識しないで勝手に調整されている働きはたくさんあるわけですが、呼吸もそのひとつです。

体温、免疫、食べ物の消化や心臓の動きなどは、自律神経が自動的にバランスを保ってくれているのです。

そして、自律神経が調節している働きの中で、自分の意志でコントロールができるのは呼吸だけです。

ですから、「自律神経のバランスを整える呼吸」をあえて意識して自律神経に働きかけることにより体調をよくして同時に免疫力を上げることも可能なわけです。

 

それでは、是非チャレンジしてみてください。

 

【リラックスしながら自律神経を整える呼吸】

① 背筋を伸ばして胸を軽く開き、鼻からゆっくりと息を吐いていきます。お腹の中の空気をすべて出すイメージで、おへそが一番へこむところまで息を吐き切ります。

② へこませたお腹を緩め、鼻から息を吸っていきます。少しずつお腹に空気を送り込むように、3~8 数えてゆっくり吸います。お腹がだんだんとふくらんでいくことを確認しましょう。

③ 6~16 数えながらゆっくりと口から息を吐いていきます。お腹の中の空気をすべて出し切るメージでおこないましょう。

ここでゆっくりととは、吸った数の2倍から3倍の時間をかけてという感じです。

 

①~③までを、数回繰り返します。

 

【リラックスしながら交感神経(頭は冴えさせたい)のレベルも上げたい時の呼吸】

 

スマホを見て猫背で悪い姿勢をしているとき無意識にしている呼吸はほぼ口先だけで行うようなとても浅い呼吸なのですが、

こんな方々にも是非1日1回でもいいもで、姿勢を正して試してほしい呼吸法です。

① 息を完全に吐き切る。

② 鼻から息を吸いながら3~8つ数える。

③ 息を止めて2~7(吸った数マイナス1を目安に)数える。

④ 6~16(吸った数の2倍を目安に)数えながら息をゆっくり吐き出す。

 

 ★ ちなみに、当院で施術を受けたあとは自然に腹式呼吸ができていることに気づかれることでしょう。

悪い姿勢でゆがんだ身体では良い呼吸はできません!

良い呼吸法が無理なく自然にできる身体になりたい方はぜひ、勝田整体治療院にお越し下さい!!

 

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ストレスと病気と深呼吸

今、ご自身の身体に起きている不具合の原因はストレスが原因かも……。

ストレスは、自律神経のバランスを崩しさまざまな不調を引き起こす要因となります。

そこで今日は自律神経の調整に最も簡単で効果がある方法をご紹介いたします。

それが、腹式呼吸。

深い呼吸ができる腹式呼吸は、自律神経を整えるストレスによって引き起こされた身体と心の緊張を鎮めてくれます。

なぜ、呼吸を深くすると心が落ち着くのでしょうか。

それは深い呼吸が、自律神経のバランスを整えてくれるからなのです。

自律神経は私達の意志とは関わりなく、身体機能を健全に保つために働いています。胃や腸、あるいは心臓が休みなく動いているのも自律神経が機能しているためです。

自律神経は交感神経と副交感神経という相反する働きの二つの神経から成り立っています。

交感神経は活動・緊張・ストレスといった状態にある時、とくに昼間に優位になります。

一方、副交感神経は休息やリラックス状態にある時、とくに夜間や睡眠中に優位になります。

自律神経のコントロールは無意識のうちに行われていますが、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、どちらか一方だけが優位な状態が長く続くと、さまざまな不調が生じてしまいます。

この自律神経の交感神経と副交感神経をバランスをとることが健康の秘訣といえますが、そのためには、日頃からストレスや疲労を溜めない、昼夜逆転の生活をしないことを心がけることが大切です。

現代社会では、どうしても交感神経一方向でレベルが上がりやすくなるので、副交感神経の活動レベルを高めてあげたいわけですが、

それを可能にするのが呼吸法なのです。

私たちはふだん無意識に呼吸をしています。しかし、その速さや回数を意識的にコントロールすることはできます。

この無意識に行っている呼吸を、意識的なコントロール下に置くことで、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスをとることが可能となります。

実際に、息を吐く際には、副交感神経が強く働きます。つまり、吐く息に意識を置いた呼吸法を行うと、副交感神経の働きを高めることができ、交感神経とのバランスがとれるというわけです。

ここでやってはいけないのが胸式呼吸で、胸式呼吸は交感神経を活発にしてしまいます。

呼吸法は、大別すると胸式と腹式になります。

私たちはふだん意識せずに胸式呼吸をしていますが、とかく呼吸が浅く、短いものになりがちです。

しかし、この短い胸式呼吸は交感神経を刺激し、これに疲労や心の動揺、怒りなどが加わると呼吸はさらに浅く激しくなって、より交感神経が働くようになります。

短い胸式呼吸では吸い込んだ空気は肺の中にまで到達せず吐き出されるため、肺には炭酸ガスなど不要なものが溜まります。この状態が長く続くと、血液循環が低下したり、自律神経失調症を招くことになります。

一方、腹式呼吸は鼻で息を吸いながらお腹をふくらませ、吐く息でお腹をへこませます。腹圧をかけるため、胸式より呼吸のリズムが自然とゆっくりとなります。

腹式呼吸をすると、肺の下にある横隔膜が上下運動します。この横隔膜に自律神経が密集しているため、吐く息を意識的にゆっくりとすればするほど、自律神経を刺激し、副交感神経が優位になり、リラックしていきます。

例えば、睡眠中は意識しませんが、お腹を自然に上下させるような腹式呼吸のため、ゆったりとしたリズムの呼吸になっています。

腹式呼吸は誰でも手軽にできる健康法です。

ふだんから意識的に腹式呼吸を行い体調不良を起こさないように心身のリフレッシュをしていただければと思います。

 

只しかし、筋肉の過度の緊張により深い呼吸がしにくい方は是非、勝田整体治療院へご来院ください。

良質な腹式呼吸ができる身体にさせていただきます!!

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呼吸を意識してみましょう(自律神経にアプローチする腹式呼吸)

私たちは常に呼吸をして生きています。

普段はほとんど意識せず、何気なく息を吸って吐いているだけと思いますが、実は呼吸は、私たちの心身の状態と深い関係があります。

私たちの生活の中で、意識しないで勝手に調整されている働きはたくさんあるわけですが、呼吸もそのひとつです。

体温、免疫、食べ物の消化や心臓の動きなどは、自律神経が自動的にバランスを保ってくれているのです。

そして、自律神経が調節している働きの中で、自分の意志でコントロールができるのは呼吸だけです。

ですから、呼吸を意識して自律神経に働きかけ、体調をよくすることが可能なわけです。

【腹式呼吸のやり方】

背筋を伸ばして胸を軽く開き、鼻からゆっくりと息を吐いていきます。お腹の中の空気をすべて出すイメージで、おへそが一番へこむところまで息を吐き切ります。

へこませたお腹を緩め、鼻から息を吸っていきます。少しずつお腹に空気を送り込むように、3~5秒かけてゆっくり吸います。お腹がだんだんとふくらんでいくことを確認しましょう。

ゆっくりと口から息を吐いていきます。お腹の中の空気をすべて出し切るメージでおこないましょう。

この 1 ~ 3 までを10回ほど繰り返します。

さてここで、試して欲しい呼吸法は、「4-7-8呼吸法」。

簡単そうに思える腹式呼吸ですが、普段肺呼吸をしていたり、浅い呼吸をしていたりすると、正しく腹式呼吸をすることは難しいと感じるのではないでしょうか。

腹式呼吸の1つである「4-7-8呼吸法」という呼吸法は、世界的に有名な健康医学研究者のアンドルー・ワイル氏が発案したもので、簡単に誰でもおこなえる呼吸法として多くの人に取り入れられています。

「4-7-8呼吸法」の特徴は、息を完全に吐き切って、さらに鼻からゆっくり息を吸うことから正しい「腹式呼吸」ができる点です。

脳波がα波に変化するため、すっきりと頭が冴えたり、眠りに入りやすい状態になったりするといった効果が期待されています。

【4-7-8呼吸法のやり方】

① 息を完全に吐き切る。

② 鼻から息を吸いながら4つ数える。

③ 息を止めて7つ数える。

④ 8つ数えながら息をゆっくり吐き出す。

 

ちなみに、当院で施術を受けたあとは自然に腹式呼吸ができることに気づかれることでしょう。

良い呼吸法が無理なく自然にできる身体になりたい方はぜひ、勝田整体治療院にお越し下さい!!

 

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意識で体温を上げることは可能か?

【題名】冷えた手の体温を意識により上昇させることは可能か

【所属】勝田整体治療院

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【動機】
治療家は冷たい手で施術することはタブーとされているが、冬場はどうしても体熱を奪われないように末梢部血管が収縮し冷えることが多くなる。
もちろん、手を擦ったり、温水で温めたり、温風を当てたりというような物理的な刺激を与えても手は温かくなるのだが、日頃の施術前や施術中に手掌部が急に熱く感じることがあるため、そのような状況時に、手掌部の体温の変化は実際はどうなっているのかを調べてみたくなったため。

【測定方法】

室温が18~19℃の室内で、食後3時間以上経過した状況で、椅子に30分以上座って安静にして手が冷たいと認識後、立位で手掌が胸の前で温かくなることを意識する。
同時にサーモグラフィーで、手掌の温度状況を測定する。

【使用器具】
サーモグラフィー測定器具(FLIR ONE PRO) / iphone x / 三脚

【結果の予想】
経験上、手掌が温かくなると感じていたので、上昇は起こりうると思う。

【測定の結果】
手掌の体温が上昇した。

【考察】
冷えた手が温かくなることを意識することで、手掌温度の上昇は見られたが、呼吸法等により自律神経系を介して血管拡張により体温が上昇したのか、無自覚の筋の弛緩収縮を介しての血流上昇により起きえたのか、またはその他の理由なのかこの測定では分からないが、意識により身体が、冷えた手掌の体温を上昇させるべく機能したと考えて良いと思われる。

【参考文献】
解剖アトラスⅠ (文光堂)
筋肉のしくみ・はたらき辞典 (西東社)