勝田整体治療院

有名な整体(整体院)横浜市神奈川区東白楽駅/身長を伸ばす整体でも有名な横浜の整体院。

TEL.045-717-7277

〒221-0065 横浜市神奈川区白楽4-13 マツヤ第5ビル3F
(東横線/東白楽駅 徒歩1分以内・京浜東北線/東神奈川駅 徒歩約7分)

院長ブログ

勝田整体治療院の院長のブログです。

ブログ一覧

六気・六邪(六淫)とは

 

東洋医学では、自然界の人間が感じうる大気の状態を六つに分け、

この六つの大気の状態を、風・寒・暑・湿・燥・火(暑が更に極まったもの) の「六気」としました。

 

もちろんこの「六気」は、通常人間にとっては必要不可欠なものであるはずですが、

「六気」が多すぎたり、不足したり、身体が「六気」に対して著しく抵抗力をなくしたときは

「六気」は「六邪(六淫)」と言うものに姿を変え病気の原因となるといわれています。

 

「六邪」は、口、鼻、皮膚から体内へ侵入してきます。

正気が強く健康であれば、「六邪」を排除して病気にならないのですが、

「六邪」の方が、正気に勝ってしまうと発病するということになります。

 

古代中国人は「六邪」と季節との関連性を説くことにより、病気の状態や概念の説明をしてきました。

(「風」は春、「寒」は冬、「暑」は夏、「湿」は梅雨(長夏)、「燥」は秋、「火」は暑がきわまったもので季節性はなし。)

しかし、抽象度を変えれば、一日の時間による温度変化や居住地の気候特性、室内環境等とも関係があることになります。

 

これからの季節は「湿邪」と「暑邪」に、気をつけるというのが大きな捉え方ですが、

冷房温度を極端に下げ、風量も強くしていれば、「寒邪」や「風邪」や「乾邪」に侵される可能性もありますし、

冷房は嫌いだから使用しないで窓を閉め切っていれば「火邪」に侵されてしまうかもしれません。

 

そのような状況に陥らないために、

 

自分と自分の周囲を止観でき、自分を包んでいる大気の状態をも敏感に感じ取れる、

「六邪」に侵されない健康な身体(正気に満ちあふれた身体)を目指される方は、

是非、勝田整体治療院へお越しください。

 

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梅雨時期の湿邪(東洋医学でいう外因の一つ)

 

 

梅雨期となり、湿度も高くじめじめとした毎日が続くようになりました。

 

東洋医学では、このような季節や湿地帯で生活時に

「湿邪」が原因となる疾病を引き起こしやすくなるといいます。

 

「湿」は重く粘稠で、体力低下時に「湿邪」が体表を侵すと経絡や臓腑や関節をつまらせ

食欲不振や消化不良による倦怠感や浮腫み、関節の障害に伴う関節痛や運動障害等を

生じやすくなるといいます。

 

湿度の高いこの季節、

エアコン使用可能な部屋であれば湿度を下げ、湿った衣服はすぐ交換したり、

晴れた日は窓を開け換気したりして、「湿邪」に侵されないような生活環境をお作りください。

 

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三因【外因・内因・不内外因】東洋医学でいう病因

東洋医学では人が健康であることは、陰陽・気血・臓腑・津液・経絡のバランスが身体の中で、

エアコンの温度を調整するサーモスタットのように一定の範囲内で上手く取れ、

維持できている状態のことと考えられています。

しかし、身体のセンサーが壊れ、ある一定の範囲を超えて自然に適正範囲内の

健康状態域に復元できなくなったときに疾病を発症してしまいす。

それを引き起こす原因として、「外因」「内因」「不内外因」の三つの因子があるといわれ、

この三つの因子を「三因」と呼んでいます。

 

まず、「外因」とは、身体の外側の環境が病気の原因となります。

そして、自然界の気候状態を風・寒・暑・湿・燥・火の六気に分け、

六気に過不足が生じると、風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火邪

の六邪(六淫)へと転化して身体へ悪影響を与えるとされています。

 

続いて「内因」とは、身体の内面に起因する病因のことで、

あえて、喜・怒・憂・思・悲・恐・驚 の七つの感情を七情と呼び、

これらの過度のそして継続した感情の暴走が臓腑を傷つけてしまうとされています。

 

そして「不内外因」とは、

外因でも内因でもない過度の労働や暴飲暴食などの病因のことで、

暴飲暴食、疲労、外傷、中毒、体質、遺伝等が原因となります。

 

宋時代の「三因極一病証方論」などで、病因はこの三つに分けられ、

以降、東洋医学では病気の原因を三因に分けて考えるようなりました。

 

勝田整体治療院では、「三因」の影響を受けにくい健康な身体(心体)を

創造することを常に意図して施術をさせていただいております。

 

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桜咲く好季節。

外気も心地よくなり、皆さんの気持ちも華やいできていることでしょう。

ところで、桜は観賞用だけではなく、花は桜湯や桜漬にして、葉は桜餅として、実桜の果実はサクランボとして食することが出来ます。

桜の花には、肌のシワやたるみの原因となるコラーゲンの糖化を抑制する抗糖化作用や、

繊維芽細胞のコラーゲン格子形成増加作用が備わっていているそうです。

また樹皮は「桜皮(オウヒ)」という生薬で、鎮咳、去痰作用のある漢方薬として知られています。

日本の国花でもあり、日本人が大切にする桜、

毎年、桜の咲く前から、今や今かと心待ちにし、桜の枝を毎日気にかけ、咲いては喜び、散っては惜しむ。

日本人は昔から桜をこよなく愛して生きてきて、

これからも、この一年の始まりである春には、桜を囲んで生きていくのでしょうね。

 

 

 

素問:四気調神大論 【春】を考察する

 

【素問 四気調神大論】

春三月、比謂発陳。天地倶生、万物以栄。

夜臥早起、廣歩於庭。被髪緩形、以使志生。

生而勿殺、予而勿奪、賞而勿罰。比春気之応、養生之道也。

逆之則傷肝、夏為寒変、奉長者少。

 

春を「発陳(発生、発育がつらなりならぶ)」と称し、気温の上昇とともに潜気発散し、天地の間に万物みな発生する。

朝は早めに起き、ゆっくり散歩するのが良い。髪は解きほぐし締め付けずゆるめ、全身をゆったりと自由にする。

志を立て意欲を起こし、育てる。そして起こった意欲は押さえつけず、のびのびと成長させる。

成長に役立つものはすべて取り入れ生かしていくべきで、奪ってはいけない。

春は新しいものを発生させ、万物が生き生きとして生気にあふれ動き始める時なので、人間の心体も新生の機に適応させて、のびやかで自然にその変化を受け入れていきましょう。

季節の変化で体調を崩された方は勝田整体治療院にお越しください。

 

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