勝田整体治療院

有名な整体(整体院)横浜市神奈川区東白楽駅/身長を伸ばす整体でも有名な横浜の整体院。

TEL.045-717-7277

〒221-0065 横浜市神奈川区白楽4-13 マツヤ第5ビル3F
(東横線/東白楽駅 徒歩1分以内・京浜東北線/東神奈川駅 徒歩約7分)

院長ブログ

勝田整体治療院の院長のブログです。

ブログ一覧

気(氣)とは

「気」…… 、日常語の中にもたとえば、

「気が合う」、「気が散る」、「気が小さい」、「気を入れる」、「気を引く」、「気を良くする」など、

この「気」という言葉は頻繁に使われています。

「気」とはもともと古代中国の哲学思想から生まれた言葉で、宇宙の構成単位の一つとされ、

気が変化して万物を創造し、すべての事象を生じさせ、機能だけが存在して、目には見えないものですが、

「気」が人体を創り生命活動を維持しているとされています。

そして、人体では、肺の呼吸作用によって体内に取り入れられ作り出されたものを「天空の気」といい、

飲食物として口から体内に取り入れられ生成される栄養源を「地の気」、

生まれた時点で両親から受け継ぎ、腎に保存されたものを「先天の気」といいます。

また、これらが、合体したものを「元気(真気)」といい、

すべてのものに生命活動を賦与するエネルギー源となるのだそうです。

さて、10月初旬にもかかわらず真夏日を記録するような寒暖の差が大きい異常気象で、

体調を崩されている方もかなり多いと思いますが、

「気付ける」、「気を入れる」、「気を良くする」、「気が乗る」、「気が勝つ」、「気が晴れる」などで、

「元気(真気)」を付けたい皆様、

是非、勝田整体治療院に、ご来院ください!!

 

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秋の食材(生薬)


東洋医学では、自然界の陰陽に従って身体の陰陽も変化していくと考えます。

そのため季節によって身体に適する食材も変化していくわけです。

秋の初めは残暑と乾燥の影響により、津液不足となるため、

涼性で甘味・苦味の食材で津液不足を予防するのがよく、

晩秋には、温性で辛味・酸味で温肺滋潤作用の食材を用いて、

肺を補養すると言われています。

体内の乾燥(津液不足)を防ぐ目的で、

あわ・ぶどう・柿・いちじく・かりん・金柑・大根・蓮根・牛乳・卵・豆腐・貝類等で食養し、

身体を温め、肺気を養う目的で、

もち米・うるち米・クルミ・栗・銀杏・きのこ・いも・かぶら・蜂蜜・鶏肉等で食養するのが良いそうです。

 

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秋(素問:四気調神大論) 

秋三、此れを容平と謂う。

天の気以て急に、地の気以て明らかなり。

早に臥し早に起き、鶏と倶に興く。

志をして安寧ならしめ、以て秋刑を緩め、神気を収斂し、

秋気を平らかならしめ、其の志を外にすることなく、

肺気をして清らかならしむ。

此れ秋気の応、養収の道なり。

これに逆らえば則ち肺を傷り、冬に飧泄となり、

奉蔵するもの少なし。


 

( 秋を「容平」と称し、土用波が過ぎたあたりから気候が急に変わり、

万物は成熟して容(かたち)が平定することを意味する。

地気は粛清にして、物みな色彩鮮明である。

早寝早起きをして、鶏のように日暮れれば眠り、明ければ起きるのが良い。

志気はつとめて平静を保ち、秋月の草木を枯死させる粛殺の気が、

身体に及ぼす悪影響の緩和をはからなければならない。

精神も十分ひきしめて、秋気と身体との融和をはかるべきである。

この努力によって肺気を清浄に保つことができる。  )


 

勝田整体治療院では、この季節から人体が影響を受けうる外因に対して、

悪い影響を受けずに、むしろ好影響を受けられる身体づくりの応援をいたします。

 

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夏の食材(生薬)

 

夏は1年で最も平均気温が高く、全天日射量も多いため、万物の成長が顕著に見られる季節です。

もちろん、その変化に呼応して、身体の陽気も最も盛んになります。

 

身体の陽気が上昇して、新陳代謝が活発になることにより、「心」の機能も高まるため、

寒涼性で鹹味・酸味・適度の苦味の食材で「心」を養うように心がけます。

 

食材(生薬)の選択は

清熱解暑(熱を冷ます)として、キュウリ・ハス・スイカ・トマト・ニガウリ等、

生津止渇(水分、ミネラル補給)として、トマト・卵・あわ・そば・小麦粉等

が良いでしょう。

 

この暑い季節、「心」を守ることで、夏バテの予防を……

 

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七情

東洋医学では、身体の内側から生じる感情として、

「喜」「怒」「思」「悲」「憂」「恐」「驚」の七つの感情があり、これを「七情」といいます。

 

これらの感情は日常、生理的活動範囲で普通に発生します。

しかし、突然過度の激しい感情の変化がおきたり、ある感情が長期間継続したりした場合は、

身体の持つホメオスタシスでも調節できなくなり、

五臓六腑や気血、津液等の機能失調を引き起こし病気となるのだと説明しています。

 

そして、それぞれの感情は、特定の臓器に関与しているといいます。

「喜」は心、「怒」は肝、「思」は脾、「憂」「悲」は肺、「恐」「驚」は腎に属していて、

過剰な感情が属する臓器に影響を与えるとしています。

たとえば、「考えすぎて胃(脾)が痛い」「肝を煎る」「肺肝を摧く」「喜びすぎて興奮して眠れない」

などの表現も、そのような関連性から生まれています。

 

また「七情」は、「気」との関連性もあり、

●「喜」 喜べば、気はゆるむ (うれしくて気がゆるむ)

●「怒」 怒れば、気は上昇 (カッとなって気が逆上 ↑ )

●「思」 思わば、気はかたまる (思うところがあって気がふさぐ)

●「悲」 悲しめば、気はきえる (悲しくて生きる気も… )

●「憂」 憂えば、気はちぢむ (気をもむ)

●「恐」 恐れれば、気は下降 (恐ろしくて腰がぬける ↓ )

●「驚」 驚けば、気は乱れる (驚いて気が動転する)

 

実際には、これらの感情が複雑に絡み合い「内因」となり身体にいろいろな症状を生じさせるのでしょう。

 

勝田整体治療院では、「七情」の過度の変化が身体に与える影響を受けにくい、

身体(心体)の恒常性を正常にしていくことも施術目的の一つとして治療を行っています。

 

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