写真の建造物は有名な、ピサの斜塔とキャピタルゲートビルですが、美しいけど建っているのが大変そうに見える建造物ですね。
前者は南北での地盤の硬度が違うがゆえに傾いていき、補修工事も無事に終え現在は約4度ほどの傾斜でとどまっているようです。後者は西に18度、意図的に傾けて構造設計されているそうです。
共に倒れないように必要な部分にかなりの補強をしてあると思われます。
さてここで見方を変えて、この建造物の地上より上の部分を人間の頸部と思ってください。
デスクワークや学習時また電車でスマホを見ている時に皆さんの頸部はこのような状態になっていないでしょうか。更に人間の場合はこの頸部の上に体重の1/10ほどの頭部が乗っているわけです。
職業柄この建造物と上記姿勢がオーバーラップしてしまいます。
是非皆さんも自分の身体のためにも、頭部の位置や頸部の傾きも意識してみましょう。
もちろん整体で姿勢改善し身長を伸ばす(建造物で言えば地上高を高くする)ことも可能です。